「まちのような幼稚園」

老朽化に伴う園の建替え計画。
田園の中に建つ、乳幼児という体の小さな子どもたちの学びのスタートの場として、複数の小さな木造園舎で構成された「まちのような幼稚園」を提案した。
各園舎は回遊性のある「みち」でつながり、そのみちの間には様々な「ひろば」が配され、敷地内には多様なシークエンスが展開される。
この変化に富んだ環境の中で、のびのびと生活し、好奇心が刺激されながら、教育目標である「つよく・あかるく・ただしい子」が育っていくことを期待する。